「…いや、あきらかにさっきのは冷めた瞳をしてたぞ」
「やっぱ、心配だよ、俺!!」
2人を見てくる!
そういって平助は立ち上がったが、それは沖田に止められた。
「さっきのは近藤さんが許可して部屋を移ったんだ。
…それなのに、平助が行くことはできないよ」
それは、近藤が局長であるから言った言葉だ。
局長の考えに一介の隊長である平助がその考えを覆すことができないという一般論。
「でも…!!」
「まあ、平助が駄目でも、副長位ならいけない事もないですよね?
土方さん」
全員の視線が今度は一気に土方に刺さった。
「俺に様子を見に行けと?」
「はい。
土方さんしかできませんので」
今にも火花が散りそうな勢いで2人は睨みあう。
2人を交互に見た後に平助はパチンッと手を合わせた。
それに反応して、2人は目を逸らした。
「頼む、土方さん!
俺、心配なんだ!!」
平助の必死の懇願により最終的に折れたのは土方だった
「はあ…
分かったよ。いきゃあ良いんだろ、いきゃあ」
「やっぱ、心配だよ、俺!!」
2人を見てくる!
そういって平助は立ち上がったが、それは沖田に止められた。
「さっきのは近藤さんが許可して部屋を移ったんだ。
…それなのに、平助が行くことはできないよ」
それは、近藤が局長であるから言った言葉だ。
局長の考えに一介の隊長である平助がその考えを覆すことができないという一般論。
「でも…!!」
「まあ、平助が駄目でも、副長位ならいけない事もないですよね?
土方さん」
全員の視線が今度は一気に土方に刺さった。
「俺に様子を見に行けと?」
「はい。
土方さんしかできませんので」
今にも火花が散りそうな勢いで2人は睨みあう。
2人を交互に見た後に平助はパチンッと手を合わせた。
それに反応して、2人は目を逸らした。
「頼む、土方さん!
俺、心配なんだ!!」
平助の必死の懇願により最終的に折れたのは土方だった
「はあ…
分かったよ。いきゃあ良いんだろ、いきゃあ」


