そして私が塾だったから ばいばいして 怠いなーとか思って 自転車を駐輪場にとめる… ………と誰かの視線を感じた。 「……横山??」 えっ??? 「なんで居るの??」 私の名前を呼んだのは あの山下だった。 「何で居るの??って言われても… てか俺が聞きたいし。」 「私はこの塾だから。」 塾を指差す。 「えっ?!俺もなんだけど。」