*夕暮れ*



淋しくなるような



懐かしくなるような



オレンジ色



一人で過ごす夕暮れは



なぜか少し



切ない



まるで私の心のように



混ざるオレンジと暗闇



懐かしい愛しさと



胸に込みあげる淋しさ



暗闇とともに



訪れる現実




夕暮れの中



淋しそうに



私を見送ったあの人



泣きながら



見送られた







若さのせいか



距離のせいか



乗り越えられない



恋もあった…