「…ごめん。思ったらすぐ口に出しちゃうの直せなくて。」

「いや…いいんじゃない?そうゆうふうにしたほうがいい時もあるかもしれんし。」

「えっ本当?」

「本当本当。」

「ふ~ん…ちょっと嬉しい。あっ、で、彼女は?」

「いるわけないだろ。いたら今日参加してないし、第一俺に彼女出来るはずないしょ?」

「なんで~?」

「見てわかんない?俺背低いし、やっぱり無愛想な雰囲気出しちゃうし?いいとこなしだよ。」

「随分言うね。」

「まあな。俺好きになる物好きがいるとは思えん。」

「なんでさぁ…?確かに無愛想な雰囲気はあるかもだけど。でも、話したらめっちゃいい奴っぽいし。それに背別に低くないよ?」

「俺165しかないんだけど?」

「なんだ~全然じゃん。杏なんか152しかないから、10cm以上駿のほうが上だしー。」

「あのなぁ…女と比べられても。」

「だって、杏くらいの背の女の子だったら結構いるよ?10cm差あれば十分でしょ。」

「そうゆうもん?」

「うんうん、そうゆうもんです。」
私は自信を持って言い切った。