心の中に


「ゆみちゃんやっぱこの姿よりもさっきの姿のほうが可愛いよ」
そんなことないし。

「いいよこの姿で正樹と悠に迷惑かけたくないし」
おいおいおいおいお前のほうが心配だよ
「おい、ゆみ表でろや人の名前を呼び捨てすんな馬鹿やろう」
ひ、酷い総長

「はーーい授業しましょうまぁ学活なので直哉さんの自己紹介とクラスの自己紹介で終りましょう余ったら質問コーナという事で」
めんどくさいかも

「じゃあ直哉さん自己紹介してください」
そんなにはなすことないしな

この一時間の終わりは質問コーナ-でした

「ゆみさんは何でそんなに強いんですか?」
え、私なの?

「え、別に慣れだと思います…わかんないので正樹に聞いてください」
何で俺に振るんだよ
「じゃあ正樹さん答えてください」
ちぃ先生め俺が良く知ってるからって押し付けんな
「え、えっとまあ慣れもあるけどこいつの場合体が強いのもあるしその前に守りたいものがある時しか強くないと思うよこいつ自分のプライドとかべつにズタボロにされてもカンケー無いみたいだから」
む、よくしってんじゃん
「ありがとうございます」
ふぅおわった
「次はお、直哉さんいくの?じゃあどうぞ」
直哉か誰に質問だろう
「じゃあ優実さんに質問です」
へなんでわたしなの?
「なんで、僕の名前知ってたの2年前になんであみ姉さんと母さんと知り合ってたの」
いいたくない
「えっと2年前に知り合いが事故にあってそのときに…泣き崩れてたいた時にお母さんと愛海さんが来て話し聞いてくれて慰めてくれてその時に君の名前も聞いたんです」
適当にごまかそうかな。
あぁー好きな奴に嘘ついてんの直也カワイソー…
「それ本当なのゆみさん」
言わなくてもいいかな少しぐらい嘘つけば…
「うんそうだよ」

「はーいそこまで少し早いけど授業終るぞ」
こいつもう限界だな。