心の中に

「はーいりょうかーい後何分ぐらい持つ今のところだと」
たぶんこんくらいかな
「コイツがやり手でもお前の本気は1分が限界弱気だと12分ぐらいだろ」
そうなんだ
「やり手じゃないんだったら本気は30秒弱気だと3分じゃね」
へぇ
「まぁ好きにしな半殺しまでいいよその後に俺が止めてやるし」
「おい正樹死なねえか?」
うるさいな
「大丈夫だよ損ぐらいコイツと互角位の力だから」
正樹何者お前
「はーいそこまで相手は半殺し状態だから」
えーーまだ物足りない
「エーー後400発ぐらいいいだろ本気で」
駄目だろ普通
「駄目やりたかったらその上ねち勉強に活かせ」
「はーーい」

「すごい」
だれだろう
「な…直哉さん」

「すごいよゆみさん」
やっばい(焦)
「ゆみちゃんなの?」
舞ちゃんからの質問に私は答えなきゃいけないんだよな…
「そうだよゆみだよ」
「何事だゆみ」
この声は
「師範…こんなやつ早く放り投げてください」
コイツまたやらかしやがった
ゴツンー――
「いったいーー師範痛いよ」

「木邑先生どうしたんですか?」

「これだからお前は頭には向いているのに喧嘩っ早いから短命だって言ってるだろうがそんなのも分からないのかよこのオオボケ」
何だよまったくもう
「大丈夫セーブしたもんちゃんと」
まぁ褒めないとな
「はいはい良く頑張りました偉い偉い」
ヒッド
「あの先生」
なんだ
「どうしたんですか?」
「あのーーなんでこんなことになってんですか?」
考えていたところゆみから
「木邑先後ろあんた死ねよ」
はぁほざくな
「死にやがれこのヤローー」
「ザケンナ死ね…この○○中裏グラブ初代総長が実際に手を下してやる」
いいなぁ
「ゆみこいつ何発でのせた?」
えっと
「10発ですよしかも弱気で1分に一回ぐらいで」
よく覚えてるな
「そうか正樹こいつけっこーやり手だから20発かと思った」
そうなんだ
「まぁいい授業始めるぞおい二人早く呼んで来い」