心の中に

「来ましたよ木邑先生」
何だよ。木邑悠先生(きむらゆう)

「あの隣の部屋に新しい転校生が来てる相手してやれよ」
はぁーーなんでうちらなわけ。
「先生後期学級委員に頼んでください」
言うしかないな。
「今日実は後期学級委員が全員休みでそれでね前期学級委員の二人にということです」
そういことね。
「わかりましたゆみさん行きましょうね」
ちっねこかぶりかよ。
「はい行きましょう正樹さん」
めんどくさいな。


「失礼しマース1年3組前期学級委員ですはいりますね」
誰だろう転校生。
ガッチャーーー
「うそ直哉なの…ホントに」
ありえない…。
「あれ?何で名前を知っているんですか?僕は上鶴直哉ですよろしくお願いします」
うそこいつが直哉初めてみるけどかっこいいな。
「はじめまして要正樹ですよろしく」
私も名前…言わなきゃ。
「私…桜田優美ですよろしくお願いします上鶴さん」


今日こんな日にあうなんて。

「ごめんなさい…ちょっと…気分が悪いので少し失礼します…ね」
やばい泣きそうこんなキャラじゃないのに。

バタンーーー

「どうしたんだろう?正樹さん優美さん大丈夫だと良いけど」

こいつ分かってないのかよ。そうか…記憶消失可哀想だなこいつ等。
「たぶん大丈夫だと思うよ」
はぁー―泣きたくなるよなあいつだって。

こんな日に来るなんて。よりにもよって別れた日に来るなんて。
「直哉の馬鹿忘れやがって…私は忘れてないのに…直哉の馬鹿」
今あの場所にいたら私…絶対殴ってたでも昔の話をしようと思わないそれが直哉にとって幸せだから。




「どう初恋…いや初彼に会えた気分は桜田優美」
え?誰私の名前知ってるのは?
「あ…久しぶりです…愛海さん」
アレーー?もう少し傷ついてないのかな。
「私のこと覚えているわよね」
覚えてますよもちろん。

「はい…要愛海さん」
この人は直哉いや…要君の御姉さんで私と付き合っているときに一番嫌われていたと思ういや絶対嫌われていた。


「そう忘れていなかったのね…でも何で傷つかないのかしらだってあんなに好きだったのにもう忘れてしまったとか」
言うな言うな言うな言うな…もう言わないでまだ好きなんだから好きなんだから。