ふいに、パーシバルはテストの時アネリが言った言葉を思い出した。 ―――何でも手はある。紛争や武器廃止の運動に参加して、戦争を無くせばいい。――― ―――リトル・レッド社を潰せばいいわ。――― いくら平和を願うといっても、自分の大好きな父親の会社を潰せだなんて…言えるものだろうか。 それでもし、万が一、本当に会社が潰されてしまったら…? その旨を訊ねると、アネリは予想外に楽しげに答えるのだった。