心配すべきは、懸念を示しているツアースタッフ達の体力と気力だろう――。
第4世代目のアイドールに過密日程になった事による不安要素など、微塵もないのだから――――更にツアー終了後には第5世代へ、いよいよ移行させる計画が検討されている――。
いよいよ、というのは、これまで純国産の理論、技術によって産まれたヴィーラヴに対し、第5世代のアイドールには、欧米の理論、技術が導入され、生産工程もより短縮される――厳密には私のアイドール達は第5世代の生産工程のみを取り入れ、その他は純国産を維持してゆく――。
新しく産まれた第5世代目のアイドール達は、ヴィーラヴの妹としてのアイドルグループやソロシンガーとして、ドロシーエンタープライズからデビューが予定されている――――。
これをもって、「御披露目」期を終え、ヴィーラヴと第5世代のアイドールを比較、検証を行い、第6世代の運用へと移行、第7世代において量産が開始され、我々人間社会の中へ紛れ込んでゆく――人々はそれが「真の人間」と知る事もなく――――。
セカンドアルバムのセールス等も好調を維持している――。



