この、喜びに満ちた現象と感覚がいつまでも続いて欲しい――――私は、愛という燃料で心を燃焼され、魂が焼き尽くされても構わないと想う程に、自分に、アイドール達に酔いしれた――――。
「あれっ――――あの時、最後までスクロールしなかったの――――」
「――――」
「やっと、わかってもらえたかな――――礼子、そして人間の怖さを――――」
「――――」
「始めから強烈過ぎたかな――――でもね、礼子と想いを共有するって事は、人間の嫌な側面、行動を否応なしに体感してゆくんだよ――――舞ちゃん達が消えるまでね――――」
「――――わかっているわよ――――」
「いや、わかってないよ――ショック受けて、こうしてボクに縋ってる。うーん、だからまだ早いって礼子には言っておいたんだけどなぁ――――」
「――だって、いずれは知る事なんでしょう――――」
「まぁ、そうだけど――――ゆくゆくは、礼子の後継者になるんだからね――舞ちゃんは――――」
「後継者――――」
「後戻りはできないよ――――わかってると思うけど――――」



