私は、シフォンの妄言に返答しなかった――――答える意味もない――。
してやったりのシフォンは、汚い笑みを浮かべ、得意気に続けた。
「ほらっ、言い返せないだろっ――やっぱりお偉いオヤジどもに抱かれてんだろっ――――特にあの葵とか、モカ、モコの可愛いツラした三人なんか、オヤジ達のたまんねぇ餌食だよなっ。まぁ、この国の男の6割はロリコンだからなぁ、無理もないっつうの――」
「――――」
「そんな未成年の幼い躰を餌に、オヤジどもに抱かせ、弄ばさせて今の人気があるんじゃねぇの――それも、アンタ、高樹さぁんの考えなんだろっ――あああっ、破廉恥な事っ、キモイねぇ――――」
ここまで妄想を構築し得る能力を、愛の力に変換していれば、シフォンも偽人に喰われ、堕ちる事もなかった筈なのに――。
「もう、いい加減にして下さいっシフォンさんっ、やめましょうよ――」
髪を掻き毟り、マネージャーが絶叫した――。
シフォンも、尋常でない叫びに驚き、彼を見上げる――。
「わかっている筈です。シフォンさんも――こんな事したって――――」
「な、何がだよっ――」



