君とどこまで堕ちようか。

―深く暗い奈落の底へ

喩(たとえ)、君と共に

堕ちたとしても君には

救いの手が差し伸べられるだろう。

そして僕は闇の中に独り

取り残されるだろう。

光を求める君

     闇に染まる僕

対照的な二人が互いを

求めあうのは

心の闇を消し去る為

同じ心の闇を持つ者故に惹かれた

―寂しさを補う為

―暖かさを求めるが故

二人で居なければいけないのなら

二人で何処まででも堕ちよう



君が光の元へと這い上がるのならば

僕が闇の中へと引き戻そう。