僕は嘲笑(ワラ)う ピエロのように

作り笑いという仮面をつけて




僕は泣く 俳優のように

嘘泣きという衣を纏い




僕は喜ぶ 幼子(オサナゴ)のように

純粋さという鎧を着て




僕は怒る 君の知人のように

偽りという感情を持って




そうして僕はいつの日か

自分の心を殺すでしょう


作って嘲笑い 作って泣き

作って喜び 作って怒る


この無限ループの果てには

僕の崩壊が待っていることでしょう




僕の崩壊が始まる前に


僕を拒絶してください