うっグスッ
読んでいる間
涙が止まらなかった。
理央も書いている途中
泣いてたんだな・・。
涙で字が滲んでいた。
なんだよ・・・
俺の幸せは
理央と一緒にいる事なのに。
勝手に決めんなよ・・・。
俺は診察室を訪れた。
ガラガラ~
「慶太君・・・。」
「理央はどこの病院にいるんですか?」
「それは・・・。教えられません・・・」
「はぁ?なんでだよ・・・」
「佐々木さんに口止めされていますので・・・。」
「理央が・・・?」
なんでだよ・・・?
俺は夫なのに・・・。
昨日
理央の異変に気づいていれば・・・。

