俺達は
誰もいない
ベンチに来た・・・。
「これ・・・」
「え・・・?」
ついたと同時に看護師に封筒を渡された
「理央ちゃんから預かったの・・・。渡しといてって・・・。」
どういうこと?
状況がうまく理解できない・・・。
まさか・・・!
「一つ言っておくけど、理央ちゃんは亡くなってはいませんからね?」
よかった・・・。
「では、私は失礼します・・・。」
看護師は去っていった。
俺はベンチに腰かけた。
深呼吸をして、
封筒の中身を出した。
チャリンッ
ん?指輪・・・?
なんでだよ?
封筒の中身は
手紙と指輪だった・・・。
俺は手紙を読み始めた・・・。

