1時間目
サボって
あたしと結羽と湊と瞬は屋上に来た。
いざ話すとなると
緊張して言葉がでない・・・。
「どうしたの?」
最初に口を開いたのは
結羽だった・・・。
『あのね・・・。あたし・・・心臓病なの・・・。』
「「「え・・・っ?」」」
みんなの声がハもった・・・。
そりゃそうだよね・・・。
いきなり言われて理解できるわけないか・・・
『あたし小さい頃から心臓が弱かったらしくて・・・。それにね・・・あたしのお父さんも心臓病で死んだの・・・。』
「えっ?でも・・・中学の時お父さんはお母さんと理央を捨てて出て行ったっていってたじゃん・・・。」
『あたしの誤解だったの・・・。それにあたしはあと2年生きれるか分からないの・・・・。』
「「「え・・・」」」
「慶太は知ってるの?」
『知ってる・・・。だから別れたの・・・。』
「「「えっ!?」」」
「別れたの!?」
『うん・・・。あたしが死んで慶太が傷つくのが嫌なの・・・。』
「慶太にその事言った?」
『ううん・・・。言ってない・・・。だって言ったら慶太は優しいから否定するでしょ?・・・。だから、他に好きな人が出来たって言った・・・。』
「理央・・・苦しいよね・・・。こんなに小さな体でいろんな事抱え込んでたんだね?
ゴメンね・・・?あたし、親友なのに気づいてやれなくて・・・。」
『ううん・・・。苦しい・・・グスッねぇ瞬』
「なに?」
『ちょっと協力してほしいの・・・。』
「いいけど・・・なんの?」
『あたしと付き合ってるフリをしてほしの・・・。』
「えっ?なんで?」

