『あたし・・・慶太と別れたの・・・。』
「・・・どうして・・?」
『あたしが死んで慶太が傷つくのが嫌なの・・・。』
「慶太君は傷つくって言ったの?」
あたしは首を横に振った
「傷つくとかそれは理央が決める事じゃないでしょ?」
『でも・・・。死んだ人を一生思って生きていくとか残酷ぢゃん!!・・・
もういいんだ・・・。あたしが傷つくのはまだ我慢できるけど大好きな人・・・慶太が傷つくのは1番嫌なんだ・・・。だから・・・。もういいの・・・。あたしは1人で生きていくから・・・。』
「・・・理央・・・辛いよね?恋って楽しい事ばかりじゃないよね?時にはどうしようもなく切なくなったり、苦しくなったりするよね・・・?でも・・・理央は1人じゃないよ?たとえ慶太君がいなくてもお母さんがいるから・・・」
『ありがとぅ・・・。グスッ』
お母さんは太陽みたい・・・。
次の日
あたしは
結羽
湊
瞬
をメールで呼び出した・・・。
この三人には話さないと・・・。
慶太と別れた事
そして
心臓病でもう長くない事を・・・。

