恋ってよんでもいいですか?

一日でも会ってないと、消えてしまうんじゃないかと、夢なんじゃないかと、思ってしまうってことも、正直に言った。


恋に臆病だと思っていた自分がこんなことを言ってしまったことに自分自身も驚いたけど。


隼人くんは、「会いたい」とすがる私に笑いながら「俺も会いたいし」って言ってくれたけど、実際に会える時間はホントにわずかだった。


無理して時間を作ってくれていることはすぐにわかった。


隼人くんは教育実習も始って、毎日帰って来てからも授業の予習とか、レポートとか大変そうで


申し訳なく思う一方で、その貴重な時間を私にくれているということが私を安心させてくれた。