飲んでつぶれた私をここに連れてきてくれたのは隼人くんで


気持ちいい背中もおそらく隼人くんで。


でも知りあって間もない男の人の部屋に泊まるって


普通しないし、できない。


何が何でも帰らなきゃ。


バスルームらしき方へ歩いて行こうとする隼人くんの後を追いかけようと立ち上がる。


あっ…グラグラする。


「は、やと、くん。。。。」


「ん?わ、わこちゃん?」