私達は、知り合いのいるキャバクラで働いて資金を貯めることにした。

資金を貯めるためだけの仕事だから、今は我慢と思いながら毎日必死に働いた。



キャバクラで働き始めて5ヶ月たつ頃、私の知り合いから仕事終わりに電話がかかってきた。
その知り合いは、飲み屋さんを経営しているおじさまで、離れた所に住んでいて、マスターとよんでる。


電話の内容は、『元気してるー?今から◯◯のお店にこれない?』

という内容。


私もまーちゃんも仕事終わりで何も用事がなかったから、
『◯◯ってどのへんにあるの?友達も一緒にいっていい?』
と返事した。