体も心も寒いのに
なんだか
帰るタイミングさえ掴めなくて
あたし、どうしよう…
『あと1分待って、こなかったら帰ろう…』
あたしはそう思って
ケータイを開いて数えだす。
…これできてくれるのが、
あっくんでしょう?
ねぇ…。
どこかで
こないって思うのに
あっくんならあっくんならと思ってしまう、あたし。
あたしも
仕事いれればよかったかも…
こんなに
冷たく締め付けられることになるなら…
残り3秒…
3、2、1…………
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