年下彼氏の取扱説明書







〜碧斗Side〜



俺は昔から絶対的存在だった。
周りに必ず人は居たし、親は金持ち
容姿だって頭脳だって運動神経だって
世渡りの器用さまで小さい時から
持っていたから敵なんて居なかった。

王子様キャラだって上手く世渡りする
手段の一つだっ思っている。



他人が勝手に想像してる碧斗様に
なってやるのも必要だと思う。



「碧斗様カッコイイー…」


キチガイじみた女から陰でコソコソ
してる女まで俺にとっては同じ
女って性別の生き物にしか見えない。



恋愛感情なんて無ければ
キュンとくるなんて有り得ない。
クラスの友達や中学の連れと
遊ぶ方がよっぽど楽しいと思う。



でも、大人達は、先生達は
非の打ち所の無い俺が大好きで
そんな俺だから優しいのだろう。