「ねこって…にゃんこ?」
「うん。」
「人間じゃなくて、にゃんこ?」
「うん。」
「ほんとににゃんこ?」
「うん。」
ぎゅってしたのも、あんなに
愛しそうな表情してたのも猫相手?
「も…、やだー…」
あたしは俯いて手で顔を隠して
碧斗くんからちょっと距離を取った
「なんで顔隠してんの。」
不服そうな碧斗くんの声がした後
あたしの手に碧斗くんが触れて
顔から手を引き離そうとして来た。
「ちょ…!!!」
男の子の力に敵うはずも無くて
あたしの手は簡単に顔から剥がされた。
「なんでそんな顔赤いの。」
碧斗くんはちょっと呆れ笑いをして
あたしの顔を見て問い掛けて来た
