「寝ている間に、誰かに襲われたら大変でしょ?」
「襲うのはお前しかいないだろっ!!」
今朝、美咲が起きたら、目の前に碓氷の顔があった。
そう。1つのベットに美咲と碓氷が一緒に寝ていたのだ。
「まぁまぁ、そう怒らないでください、美咲様」
「あと、私がいつ名前で呼んで良いって言った?」
「え?名前で呼んで良いって言いませんでしたか?」
「そんなこと言っていない!てか、言うわけないだろっ!!」
美咲は、「もういいっ!!どっか行ってくる!」と言って、部屋を出て行った。
「やっぱ、飽きないよな~」
碓氷は、1人静かに呟いた。


