あたしがそう聞くと、今度は連にいが話し出した。
連「豹龍っつうのは、乱龍と一緒で薬とかには一切手を出さない暴走族。
ちなみに乱龍と豹龍は同盟を組んでいるんだよ。
だからその2つは大丈夫。
凛は、まあ大丈夫だと思うけど、一応蛇鬼だけに気を付けておけ。」
連にい……。
『ん。ありがとう、一応警戒しとくね。』ニコッ
そしてあたしと零にいは理事長室を後にした。
だから知らなかった。
あたしたちが去った後、連にいが顔を紅くして頭を抱えていたなんて。
―――――……
あたしと零にいは廊下を歩いていた。
さっきまで凄くうるさかった校舎内は嘘の様に静まり帰り、あたしと零にいの靴音だけが響いていた。
『…………零にい。
何でこんなに静かなの?』
あたしが問い掛けてると零にいは満面の笑みで教えてくれた。
零「ん?俺は別になにもしてないぞ?
"やさーしく"注意してやっただけで♪」
零にいは"やさーしく"をやたら強調して教えてくれた。

