零兄は当分起きないだろうから身支度してから行こ
此処は組の家だから組員がめっちゃいるんだょね…
しかも私、此処では男として通ってるからウィッグ被っとかないとやばいんだ(汗)
めんどくさいけど仕方ない…
あたしは自分の髪色と全く同じ色の男用のウィッグを被った
鏡を見ながらワックスを使って毛を遊ばせる
もう何年もこの動作をやってるからかなり慣れた
元々袴を来てたからそのまま廊下に出る
歩いて行くとやっぱり組員がいた
あたしに気付くと
組「おはようごぜぇますっ、若っ!!
親父さん達は居間に居るッス!!」
と言われた
元気いいなあ~
あたしはいつもより何オクターブも低い声で
『あぁ、おはよう。
分かった、サンキュな』と言った
組「いえっ!!
ぢゃぁまた後でッス!!」
『あぁ。
ぢゃあな』
仕方ねえ
何の用か知らないけどさっさと済ませて来るか

