彼のち君、ときどき雨。




「俺が?」


森…一志が私の顔を覗き込む。


私は小さく頷いた。


「何でかな?」


にやりと笑った一志が私をじっと見つめる。


「だっ、だって…私ばっかりドキドキしてる。」