そんな風に私と森本くんはときどき一緒に帰るようになった。 たわいもない話をしながら、手を繋いで帰る。 そのたびに好きという気持ちが積もって、 手を繋ぐのにも慣れた。 「じゃあまたね。」 いつも家の近くまで送ってもらう。