彼のち君、ときどき雨。




「ふーん。あの一志と。」


真瀬くんの言葉に首を傾げる。


「森本くんがどうかしたの?」


「いや、珍しいなーと思って。じゃあな、また明日。」


「あ、ばいばい。」


教室を出る真瀬くんを見送る。