彼のち君、ときどき雨。




森本くんから真瀬くんに伝わったりしたら大変だもの。


ようやく、何でもないふりをして真瀬くんと話せるようになったのに。


「これ読み終わりました。」


森本くんがそう言って差し出したのはこの前借りていった本。


「あ、どうだった?」