「あんたも男なんだから、ふらふらしてないで藍のことしっかり握ってなさいよ!」 そんな女の子をお構い無しに、千夜が叫んだ。 頬を押さえたまま、一志がきょとんと千夜を見つめる。 「藍が取られても、悔しくないわけ?」