彼のち君、ときどき雨。




「んー。もうこればっかりは、藍の気持ち次第ね。」


千夜も困ったように首を傾げた。


「話だったらいつでも聞くから。」


そう言って頭を撫でてくれる。


「ん、ありがと。」


千夜がいたから、少し落ち着いた。