彼のち君、ときどき雨。




見たところ後輩みたいだし。(名札の色でわかった。)


「あの…。」


近づいて私が声をかけても、聞こえてないみたい。


「あのっ!図書室では静かにしてもらえませんか。」


声を張り上げてそう言った。