「…」



照れ屋な俺様男が、愛してる…なんて…。

柄じゃない…。

不覚にも凄く、ときめいてしまったんだけどさ。




なんて、思いながら俺様男の顔を見ていたら、


ドンドン顔を真っ赤にさせていった。


俺様男らしいね。




「私も愛してますよ」


私がそう言うと、俺様男は顔を隠し、うずくまったのだった。






番外編2[完]