「やめてよ… 私の事嫌いなくせに… 行けばって言われたし」 私はふてくされたように言う。 「はっ…馬鹿じゃね? 前、お前母ちゃんがいなくなって寂しいって言ってたから… 行ったがいいって思ってたんだよ」 俺様男は眉を下げて言う。 「お前、俺が言って泣いたんだろ? あの時は泣いて無かったのに…。 お前可愛すぎ」 俺様男は私の頭を優しく撫でている。 今日、奈樹君が撫でくれた時とは違う。 ドキドキする。