「雷斗君、気がきくのねぇ!さっすが!」




お母さんは椅子に座りながら喋る。




てか、さっすが!じゃないよ…。


と私は心の中で突っ込みをいれた。




「そういや、女の子って言ってたのに…男の子じゃんか!」




「でも、雷斗君いい子でしょ?」