♪ピーンポーン





俺様男…いや…雷斗は溜め息をつき、




「無視無視」




と言った。




無視って…訳にもいかなくない?




「なぁ…さっきの続き」



雷斗は子犬みたいな目で言ってくる。




キュンキュンする…。


こんな俺様にキュンキュンするなんて…私も落ちたもんだ…。






「雷斗、す「とっつにゅー!!!」





バァンと音を立てドアが開いた。