―――時間は愛花達に戻り… 「…好きじゃないし」 私はそう冷たく言い放った。 「…お前が俺を嫌いでも俺はお前を好きだ」 私はその言葉に目を見開く。 「なんで…」 「俺、最初さ お前の大切な奴になるって言ったし」 俺様男がそう言うと同じぐらいに下に着き、私達は観覧車を降りた。