「ふーん 俺は好きだよ」 俺様男はサラッと言った。 私はもちろん、驚愕。 「はは、ありがと 同居人として好きなんて嬉し極まりない」 意味不明な言葉をはいてしまう。 別に嬉しかないし。 「は?お前まさかの天然?」 「違うけど」 俺様男は、はぁっと溜め息をつくと、 じゃあ分かれよ と呆れ顔。