え? 差し出された方を見ると、そこにいたのは汗だくのあいつだった 「何…これ…」 「砂糖。ないんでしょ?」 ビニール袋の中をのぞいてみると、中には砂糖が1袋入っていた ビニール袋には近くにあるスーパーの名前 「まさか今買ってきたの?」 「そうだけど?」 何で… 何でこんな私のためにそんな汗だくになってるの? まさかまた私を嵌めようとしているの? いやそういう考えはよそう きっと親切で買ってきてくれたんだから .