「はぁ?あいつが?真面目?笑わせんなよ!」 そう言って爆笑しているあいつの友達 「いや俺も冗談かと思ったんだけどさぁ、どうも本気らしいんだわ。なんでも好きな女が出来たとかで」 好きな女… もしかして…私? いや、あいつのことだ 私のことなんかからかっただけなのだろう 「好きな女ねぇ。ま、あいつが恋なんて出来るわけないっしょ。過去が過去だし。女もそれ聞いたら逃げてくっつーの」 「だよな!」 そこであいつの話は終わった .