あいつと最後に話した日から3週間が過ぎようとしていた


この3週間、本当に穏やかな日々だった


あいつのことを考えなかったかと言われると否定はできないけど…


それでもあいつと関わらない生活


私が大学に入学する前に抱いていた夢のキャンパスライフを送ることができた


でもある日、再び忍び寄ってきたあいつの影を私は避けることができなかった