人がいない場所へ来て歩みを止める 少し離れたところであいつも止まった 「あなた…女を何だと思ってるの?」 「え?」 「性欲処理の道具とか思ってんでしょ?」 「そんなことは!!」 「だったらなぜまた同じ過ちを繰り返すの?あなたの軽はずみな行動でどれだけの女性が傷ついたと思ってるわけ?やっぱりあなたは最低の男よ!!」 そこまで言うと今まで何も言わなかったあいつが急に顔を上げた .