彼はもう何も言わなかった


私はそんな彼を残し、一人外へ出た


私は悩んだ結果、結局自分の気持ちに鍵をかけた


これ以上彼に近づいてはいけない


彼を好きになってはいけない


彼を縛ってはいけない


そう思うだけで、涙が溢れそうになった