「罪滅ぼしなんかじゃない!!俺はただ、本当に君といたいからいるんだ…」


彼を疑っているわけじゃない


だけど、どうしても過去を引きずってしまう


「じゃあ、どうしてさっきあんなこと言ったのよ…」


「あんなこと?」


「傷付けるのは俺だけで十分だ、って…。私といる限り、あなたは過去に縛られていきていくのよ」