甘党男は少しムッとして言った。 「…聞いてどうするの?」 「別に。単なるキョーミ。チョコ好きな黒い男性が何してんのかと」 甘党男はとうとうあからさまに嫌な顔をした。 まじまじと炯斗を見て言った。 「…探偵だ。まぁ、お前みたいにのうのうと人生を謳歌している学生とは縁のない職業だ」 「ヒッデェ!俺成績はいい方だぜ? それにまだ2年! 就活もまだ! 今は遊ぶ時!」 その言い種…学生時代に嫌な思い出でもあるのか? と、胸を張りながら思う。