「れ、ん?」 夏女くんの唇から甘い声が洩れる。 「は、はい蓮です」 「蓮」 そう言うと 桜の花が綻ぶように美しくしなやかに 笑った。 「夏女、くん?なんか、へへへんだよっ?」 こんな顔、するんだ。 驚きだ。