家につくと俺のすぐ後から兄貴が帰ってきた。 「よう桜、ただいま。」 「……………おう。」 「んだよ今の間は〜お兄ちゃん悲しいー」 「うるさ…」 兄貴は家と外では大分顔が違う。 …みんな騙されてんだ。 「ん?なんだよ、そんな見つめられても困る。俺そういう趣味ないから‥」 「悪いけど、俺もないから。」 そうか、よかった。 そう言うと、ニヤニヤと笑い出す兄貴の翼。