「まぁでも俺には逢莉しかいないし。」 …って! 俺なに恥ずかしいこと言っちゃってんの!? うわー絶対奏にからかわれる… 奏の方をチラッと見ると案の定にやにやしていた。 「ヒューヒュー!よっ!色男っ!」 「てめっ…!」 ってかいつの時代だよ! そんなんで俺と奏がじゃれていると俺のケータイが鳴った。 ************ 今日からバイトだっけ? がんばってね♡ 逢莉 ************ そう! 俺、今日からバイト始めます!