愛の宣告




背後に気配を感じ
振り向くとそこには
並木先生の姿があって
あたしに近寄り

「源いつもありがとな、先生助かるよ」

とだけ言って去っていった
あたしは気にせず説明を終え

「はい!説明終わり後は自分で頑張って」

と言い残しあたしは
自分の課題に取りかかった

あたしはいつものように
三番手くらいで課題を終え
荒木先生に提出しようと
先生達のデスクに向かう